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一昨日、昨日と秋田では春先のような湿った雪が降って20cm以上積もった。
この重い雪をよせるのが大変で、二日連続で除雪に半日も掛かってしまった。本来なら今が一番冷え込む時期で雪はサラサラした軽い雪の筈なのだが、今回は春先の様な重い雪だった。
悪戦苦闘している私の頭上から鳥の鳴く声が聞こえて来て、私は作業の手を止め空を見上げる。するとそこには何十羽、何百羽?もの渡り鳥が幾つもの編隊を組んで北から南に向かって飛んで行くのが見え、まだ季節は冬である事を教えてくれる。
鳥の編隊は次から次に飛んで来て、私は暫し除雪作業の手を止めその鳥達に見惚れてしまった。これ程多くの渡り鳥(鴨よりは大きく白鳥よりは小さい灰色の鳥)の編隊飛行をじっくり見たもの久しぶりで、それは小学校の頃以来であったかも知れない。
20〜30羽?位で構成される1編隊は基本的に三角形をしているのだが、常に形は変化しており小さな三角形の編隊が寄って来て大きな編隊に吸収されたり、大きな編隊から小さな編隊が分かれたりして、常に編隊は変化していた。
風の影響等に因って形を変えているものなのかは分からないが、いずれにしても鳥達の身を守る(安全)手段として編隊を組んで移動している思われる。
形を変えたり整えたりする位置取りの判断は個々の鳥達が行っている様に見え、私はそれを見てバイクの千鳥走行思い出してしまった。
FUNKYで千鳥走行をする場合、鳥達の様に道いっぱいに広がり編隊を組むわけにいかないから先頭(又は二番手)が合図を出すようにしているが、基本的には各自の判断で障害物を避けたりスピードに合わせて前後の車両間隔を変えたりしている。
形を変えながら飛んで行く鳥達の編隊飛行を見ていて、私は各鳥の位置取り判断の素晴らしさに感心してしまった。小さな編隊が寄って来てそれを吸収し綺麗な編隊になって行く様は、それは見事であった。
人間の我々でも各自の判断で統率の取れた千鳥走行が出来るようになるには年単位の時間が必要となる。FUNKYも鳥達に負けないような、見る者を感動させる華麗な千鳥走行を目指したいものだ。
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