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HONDAからVTRが発売された。1982年にヤマハRZ250に対抗してHONDAから発売されたVT250Fのエンジン(水冷4サイクル90度Vツイン4バルブヘッド)を踏襲するVTRは、新しい環境基準に対応しインジェクション仕様になって販売された。
今回私がこのVTRを取り上げたのは、HONDAのサイトで見たVTRの PROMOTION MOVIE http://www.honda.co.jp/VTR/theater/index.html が気に入ったからだ。
二台(私だったら一台の赤いVTRで撮影するが・・)のVTRが GOING UNDER GROUND <世界のまん中> のサウンドをバックに走るPROMOTION MOVIEは、細かい所で気になる点は有ったが見ていて感じが良い映像だった。
このPROMOTION MOVIEで今までの物とチョッと違った点が有る事にお気付きだろうか。それは、これまでこの手の映像に登場する女性は二十歳前後と相場は決まっていたのだが、今回登場する女性主人公(Miho Miyazawa)の年齢はどう見ても三十歳前後(失礼!)である。
最近若者(二十歳前後)のバイク離れが顕著で、HONDAはVTRのターゲットユーザーを三十歳前後から上の年齢層に設定し、このPROMOTION MOVIEを製作したと思われる。
しかし登場する女性を三十歳前後にする事により、映像全体から受ける印象が大人の雰囲気になり私には好印象であった。ギヤダウンして加速するシーンや軽快にコーナーを走るシーン等バイクの楽しさをアピールするシーンも有り、VTRが良いバイクの様に見えて来てしまった。
このPROMOTION MOVIEをテレビで流せばそれなりの反響はありそうだが、経費節減で赤字を減らすのが今のメーカーの使命のようだから、そんな事はしそうも無い。
最近メーカーが作るバイクは、市場の動向を調査しそれを発売する物が多い。後出しジャンケンみたいなバイクばかり作っていては、市場がジリ貧になっていくのは当然であろう。
売れる物を作るのは当然だが、趣味嗜好のバイクの場合リスクを取って新しいジャンルのバイクも提供していかなくては、バイク業界の未来は無いように思う。
以前のメーカーは新しいジャンルのバイクをユーザーに提案し、新しい市場を創造しようとする意欲が有った。しかし、サラリーマン社長が多い現在、リスクを取った製品の発売は難しいようだ。
不況不況と言われる今日だからこそ、新しい発想が必要と私は思うのだが・・・・。
※下の写真の女性は Miho Miyazawa ではないようです。
http://www.honda.co.jp/VTR/theater/index.html
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