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今日、先日当店でタイヤを交換したライダーがやって来てドライブチェーンが張り過ぎのような気がするので見てくれと言う。
このライダーは先日自分でバイクの車検を取ろうとしたのだが、車検場で色々指摘され車検が通らず、戻って自分で直そうとしたが修理が出来ず当店に持ち込んで修理を受けていた。
このライダーは学生さんで、お金を掛けずに自分で車検を受けようとしているのは分かっていたから、出来るだけお金掛けずに修理し修理代も通常の半額程度に安くしていた。
私は学生さんには何かと安くしてしまう癖があって(学生さんにも因るが)、言われる前に値引きしてしまう事が多々ある。
彼はチェーンの張り具合が分からないようで見てくれと言うのだが、見れば御代を頂かなければならなくなるので、私はチェーンの振れ幅を彼に教えた。
しかし彼はどうしても私に見てくれと言うので、
「見ればお金が掛かるよ。」 と私が言うと、
「それは・・・。」 と諦めたようだ。
私は相談されて話した事に対し御代を頂く事はない。
御代を頂く時は事前にその旨を告げて対応するようにしている。
前にも書いた事が有るが、情報は無料(タダ)ではなく修理方法を教えてくれと言われ
「はいそうですか。」 と無料で教えるわけにはいかないのだが、
知ってる顔だと教えてしまうんです。
教えた事に対し御代を頂こうとは思わないが、「ありがとう。」の一言ぐらいは頂きたいかな!?
商売なんだからそのくらいは無料で教えて当然という考え方もあるだろう。
しかし、バイク屋というものは経験で積み上げてきた情報で御代を頂いているわけで、サービスマニュアル見て全て修理が出来てしまうのならバイク屋はいらない。
サービスマニュアルに書いてある事すら満足に出来ないバイク屋さんもいないわけではないが、マニュアルに書いていない事を知っているのがバイク屋さんなわけで、だから情報はバイク屋さんの生命線なのであってそれでお客様から御代を頂けるのである。
知らない事をインターネットで無料で知る事が出来る現代では、情報は無料という風潮にあるが、そんなところに片意地を張っている私ではある。
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