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先日 アルファロメオ MiTo に乗る機会があった。
昨年ヨーロッパで新発売され日本でも今年5月から販売が開始されたMiToは、1.4リッターターボエンジンを搭載した3ドアーハッチバックFF車で、最高出力は155ps/5500rpm、最大トルクは通常時が20.5kg-m/5000rpmで、ダイナミックモード時にはオーバーブースト機能が作動して23.5kg-m/3000rpmまでトルクアップする。トランスミッションは6MTのみである。
私は35年程前にアルファの1600GTV(1967年車)を所有していた事があって、アルファには特別な思い入れが有った。
このMiToは1000kmも走っていない新車である為4000回転をリミットとした走りだったが、十分にそのパフォーマンスを感じる事が出来た。
試乗コースは大張野から国道13号、グリーンロード、県立運動公園へと続くいつもバイクで走り慣れている道で、GSX−R1000 K5 との違いも感じる事が出来た。
加速は当然重さが軽くパワーが大きいGSX−Rが速いのだが、加速感(恐怖感?)は速度が遅いMiToの方が感じたような気がする。
コーナーリングは四輪のMiToの方が安定していて速かった。MiToのハンドリングはクイックでハンドルを切った途端に車の向きが変わり、私はそれに練れるまではハンドルを切り過ぎてしまっていた。
しかしそのクイックなハンドリングが、その昔に乗ったGTVと同じで有る事を私は次第に思い出した。ハンドルを切れば切っただけタイヤも鳴かずに曲がるし、ブレーキを踏めばスッーと減速する感覚は、GTVと同じだったのだ。
MiToのブレーキは四輪ディスクのブレンボ製で、軽く踏むだけで減速出来る安心感が有るブレーキだったが、それもGTVの四輪ディスクブレーキ(ダンロップ製)と同じ感覚だった。
しかしGTVと違うところは、MiToにはABSが付いていて強く踏むとタイヤが鳴く前にジッーといって減速していた。そのABSの効き方は自然(細かい)で、ハンドルを切った状況でも自然に減速できる優れものだった。
楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまったのだが、この試乗で感じた事はバイクは四輪より安全(ブレーキが効くし車体が狭い分逃げる場所が有る)で楽しい乗り物であるという事だった。
バイクの楽しさを再確認したMitoの試乗だったが、この40年間の四輪の進歩よりバイクの進歩度合いの方が大きかった事を感じた試乗でもあった。
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